Positive ONE Group 総合サイト総合サイトへ
認証済みランタイム · Alcinéo

Alcinéo MPoC Software SDK

PCI MPoC に対応したソフトウェア決済SDKです。汎用スマートフォンのNFCで非接触決済を受け付け、画面上でのPIN入力(ソフトウェアPINパッド)にも対応します。

供給元 Alcinéo 対応規格 PCI MPoC 組込ランタイム/SDK
位置づけこれはリーダー/端末に組み込んで動くランタイム(決済処理の本体)です。試験する道具(テスター)ではなく、テスターで検証される DUT 側に載る製品です。ポジティブワンは、EMVCo L1 / L2 等の認証を通したランタイムとして供給します。

何を提供するか

PCI MPoC対応のソフトウェア決済SDK。 端末・SoftPOS への組込みを前提に、認証取得済みの実装を提供します。

対応規格・認証

PCI MPoC

CPoC と MPoC の違い

PCI の SoftPOS 系標準は2種類あり、対応範囲が異なります。

標準範囲
PCI CPoC非接触カード読取りのみ。PIN入力は対象外
PCI MPoC非接触読取りに加え、スマートフォン画面での PIN 入力(ソフトウェアPINパッド)を含む

SoftPOS で PIN を扱う場合、Attestation、Monitoring、鍵管理、改ざん検知、ルート化検出などが必須となり、バックエンドサービスとの組み合わせが前提になります。

SoftPOS の構成要素

要素内容
非接触カーネルスマートフォンのNFCで動作する CL1/CL2
ソフトウェアPINパッドMPoC 対応時。画面上でのPIN入力
Attestation端末の真正性・完全性の継続確認
Monitoring不正・改ざん・異常挙動の監視
鍵管理暗号鍵の配布・更新・失効

この製品を導入する際の検証

SoftPOS は「スマートフォン+ソフトウェア」という構成上、従来の専用端末とは検証の観点が異なります。実機での RF 特性が機種ごとに変わるため、L1 相当の実測が重要になります。

観点推奨する検証
RF 特性・アンテナProxiLAB Quest による波形解析・キャラクタライゼーション
プロトコル挙動ProxiSPY Quest による非侵襲モニタリング
位相ドリフト耐性ALM(Active Load Modulation)搭載端末との組み合わせ試験
L3・受入試験ICCSimTMat 等によるブランド統合試験

選定ガイド — Alcinéo スタックのどれが合うか

Alcinéoは試験器ではなく、被試験側(DUT)に組み込む認証済みソフトウェアの供給元です。「部品(カーネル)→SDK→運用→業種スタック」の順に完成度が上がります。

製品こういう検討なら
L2 非接触カーネル自社端末・SoftPOSに認証済みEMVカーネルを組み込みたい(部品)
★ MPoC Software SDK(本ページ)PCI MPoC準拠のソフトウェア決済を実装したい
SoftPOS SDK汎用スマホを非接触決済端末化したい
A&M Backend ServicesSoftPOS運用のattestation・監視をバックエンドで回したい
交通向け SoftPOS改札・交通事業者向けの完成スタックが欲しい

この DUT を検証するには

このランタイムを組み込んだ端末(DUT)に対しては、下記のテスターで L1 / L2 / L3 の試験を行います。ランタイム単体ではなく、組み込まれた DUT を試験します。