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検証レイヤー · 運用

UAT・回帰

地域/ブランドUAT、回帰、発行検証。本番に載せる前の受け入れ試験。

この層で何を検証するか

認証を通した端末やカードが、実際の市場・プロセッサー・デビットネットワークで正しく受け入れられるかを確かめる層です。認証ツールと実市場のあいだを埋めます。仕様への適合ではなく、運用条件への適合を見ます。

この層で何を検証するか
確かめたいこと該当製品
地域・ブランド別の取引 UAT を物理カードで行う(接触中心)B2 EMV テストカードセット
非接触・デュアルIF の取引 UAT、実機ウォレットの受入確認Touchless Dual Interface Collection
米国共通デビット AID の選択・ルーティングを端末からレシートまで通しで確認USA Debit Test Card Set
8桁BIN 対応を決済アプリ・ホスト・ルーティング・BINデータベースで確認8-Digit BIN Test Card Set
EBT など特殊用途の取引 UATUAT EBT Card
取引の網羅・回帰を自動実行するPaytestLab/PaytestHub/PaytestRobot

物理テストカードの運用で、実務上つまずく点

カードが届いても、次の条件が揃っていないと取引が成立しません。発注前・使用前に確認します。

物理テストカードの運用で、実務上つまずく点
項目内容
テストBINのホスト対応カードが端末で読めても、プロセッサーがテストBINを登録していなければオンライン承認されません。Interac BIN、8桁BIN、Mastercard BIN 2、US Common Debit、DCC海外BIN、Fleet BIN はとくに確認が必要です
テストCA公開鍵端末側にブランドのテストCA公開鍵が登録されていないと、SDA/DDA/CDA 関連で取引が失敗します。CA Public Key Index、鍵ロード方法、鍵有効期限、本番鍵との分離を確認します
オフラインPINのブロック誤ったOffline PINを繰り返すと PIN Try Counter が減少し、恒久的にブロックされる場合があります。正しいPIN・試行回数・再利用可否をカード管理表に記録する運用をお勧めします
カード有効期限公開情報には長期有効なカードと旧情報が混在します。出荷時にカードごとの有効期限一覧を取得します

認証との関係

「テストカードで合格した」ことと「ブランドまたはアクワイアラ認証に合格した」ことは同一ではありません。この層のカードは、正式認証へ進む前の障害除去に有効ですが、認証ツールそのものではありません。正式認証に使用する場合は、Payment Scheme・Acquirer・Processor・Gateway・Certification Laboratory・Terminal Vendor のいずれから承認が必要かをご確認ください。

発行側と端末側の使い分け

同じ「テストカード」でも、目的が異なります。端末構成を検証するカード(ICC Merchant Test Cards)と、取引 UAT のカード(B2)は別物です。この区別があるため、両社の製品が同じ棚に混ざることはありません。

自動化は3層に分かれます

取引試験の自動化は、作成・管理・実行(Hub)・L3 実行(Player)・物理操作(Robot)の3層構成です。単体でも段階導入でも使えます。長時間の回帰試験を人手を介さず実行でき、操作ばらつきによる再現性の問題も解消します。

ベンダー
認証(横断)