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L1 · 物理層・プロトコル

Keolabs Test Robot

XYZ位置決めロボットでDUT位置を再現し、RF試験の再現性・自動化を確保します。

ベンダー Keolabs 規格 EMVCo L1 · ISO 10373-6 自動化ロボット

試験の全体像

試験ベンチは「ソフトウェア → テスター → 治具 → 被試験機器」の4要素で構成されます。本製品がどこに位置するかを示します。

STEP 1 — テストプログラム規格テストスイート(+同梱UI:SCRIPTIS™)価格が付くのは規格ごとのテストプログラム。実行UIのSCRIPTISは同梱。実行中はDUT設置・治具変更のポップアップ指示あり
STEP 2 — テスター本体ProxiLAB Quest 等信号の生成・測定を行うハードウェア。カード/リーダーをエミュレート
STEP 3 — 治具・自動化基準アンテナ・プローブ・ロボット規格が定める基準治具の接続が必須。未接続ではスイートを実行できません。ロボットで位置掃引を自動化
STEP 4 — 被試験機器DUT:カード・端末・モバイル機器開発中の製品。規格適合・相互運用性を検証する対象

解決する検証課題

Keolabs Test Robotは、13.56MHzのRF物理層。EMVCo L1 は Analog(物理・電気/無線)と Digital(プロトコル符号化)の両方を含みます。信号チェーンの入口。このフェーズで発生しがちな抜け・属人化・再現性の問題を、体系的な試験で解消します。

ロボットラインナップ(実SKU)

DUT(被試験機器)と基準治具の相対位置を動作空間全体で自動掃引し、EMVCo 等が要求する位置網羅試験を再現性高く実行します。

SC-ROB6x-VS0606軸ロボット。動作空間の自動掃引に対応し、EMVCo の加速度制約(8m/s² 超)を満たします。試験仕様に応じてプローブを取り付ける専用サポートが付属
SC-ROB5x-VP-52435軸ロボット。動作空間の自動掃引に対応。試験仕様に応じたプローブ用サポート付属
保護ケージ(オプション)安全環境用のケージをオプション提供。ケージなしで導入する場合、ロボットアームは木製テーブル等に固定し、機械指令 2006/42/EC に準拠した安全環境へ組み込む必要があります

テストケース網羅範囲

ロボット自体は試験スイートと組み合わせて使用します。EMVCo L1(PCD/PICC Analogue)の位置掃引試験のほか、ISO/IEC 10373-6・18745-2 のアナログ試験にも適用可能。SCRIPTIS™ からの制御で、手動では困難な全位置・全レートの網羅を自動化します。

対応端末・環境

RF試験ベンチに組み込んで使用します。対応DUTサイズ・治具条件は見積時に確認します。

試験構成・ライセンス例

公開情報に基づく構成・ライセンス名称の例です。現行の販売SKU、必要なハードウェアオプション、規格版は見積時に確認します。

区分
SC-ROB6x-VS060 / SC-ROB5x-VP-5243DUT位置再現ロボット
保護ケージ(オプション)保護ケージ
SCRIPTIS連携自動試験シーケンス

SCRIPTIS™ と連携し、初期化→DUT状態制御→測定→判定→後処理を連続実行。回帰試験に有効。

実機写真

6軸ロボット自動化システム(実機)
6軸ロボット SC-ROB6x-VS060動作空間の自動掃引。EMVCo加速度制約(8m/s²超)対応、プローブ用サポート付属
ロボット試験ベンチ構成
ロボット試験ベンチ構成DENSOロボットにプローブ用サポートを装着し、決済端末(DUT)の動作空間を自動掃引する構成

導入用途

  • 新規開発時の L1 検証立ち上げ
  • 構成変更・アップデート後の回帰
  • 認証取得に向けた前段の網羅確認

認証との関係

適合試験用。認証取得が必要な場合は横断の認証サービスをご案内します。